まがる(しゃちょ〜)

巷で盛んに開発されているクローラタイプのロボット。「キャタピラー」はキャタピラー社の登録商標なので、戦車みたいな無限軌道を持つものは一般的にクローラタイプと呼ばれます。基本的には左右のクローラの速度差によって前進や旋回を行います。
ただ、この手のロボットの場合、回転に関して色々な動きが出来るので、その呼び名をどうするか?どうなっているのか?が非常に難しいです。例えば右に曲がるにしても、下記のような3通りの方法があります。

この場合、左から「旋回」「信地旋回」「超信地旋回」というらしいです。右に行けば行くほど回転半径が小さくなります。「心地」じゃなくて「信地」なんですね。
ということでクローラタイプロボットでは前進、後進を含めると、合計で8パターンの動きが出来ることになります。