メッキ(しゃちょ〜)

ロボットに使われる部品の多くは金属で作られています(昨日のネタ)。主力はジュラルミン、お金持ちな人は、チタンやマグネシウム合金。成金な人は、金、プラチナ。量産できるようになれば樹脂成型が出来ますが。
メッキは、そんな金属たちに着色したり、硬くしたり、滑りやすくしたりと、。。。一番メジャーなメッキ方法はアルマイト処理。これはアルミ(ジュラルミン)に有効な手段で、表面酸化処理です。金属をお茶のなかでコトコトと煮詰めると、黄土色になりますが、それもアルマイト処理の一つです。色は様々で、最もメジャーな色は、黒、白(実際は、地肌の色のシルバー)などで、それ以外に、赤、青、緑、黄、紫色など色々あります。数量にもよりますが、黒白などは、1個50円以下、それ以外は100円以下といった所でしょうか。日数は約2日程度。着色できるので、ロボットをかっこ良く見せることも出来ます。他の材質には、無電解ニッケル処理というのもあります。
我が社では、白と黒、青(それも濃い色)の3色をよく使います。