Windowsのタイマー(しゃちょ〜)

先日のブログ(2006/10/9)でも書きましたがWindowsは、ロボットに使うには時間管理部分が少々貧弱です。スケジュールの最小単位は10msですが、普通にタイマーを回すと50msぐらいが限界です。おまけにその50msも随分と他のタスクに影響されて精度も低いです。しかしWindowsには他にももう一つタイマが存在します。マルチメディアタイマー。名前の通りマルチメディア用に特別に用意されたタイマーで、当然普通のタイマーよりも精度が高いです。でもって、使い方は普通のタイマーとほぼ同じ。
普通のタイマーは、
SetTimer(hWnd,Event,uElaspe,Procedure);
マルチメディアタイマーは、
timeSetEvent(uDelay,uResolution,CALLBACK関数,User,Event);
です。若干マルチメディアタイマーを使う際にはお約束事がありますが、それさえ守れば普通のタイマーを使うよりはマルチメディアタイマーを使った方が良いですかね。
それとも他にもっと便利なタイマーがあったりするのでしょうか?