オンサイトへ投入(しゃちょ〜)

現在開発中のロボットを現場投入しました。どういうロボットか?は、近日中にプレスリリースする予定です。
10月30日からのメンテナンステクノショー、11月6日からの国際ロボット展にも出展します。
今回の投入は、今まで投入してきた場所とは随分と違います。
何が違うかというと、「オンサイト」というエリアに入れるという点です。つまり、求められる仕様に「防爆」が要求されるところです。
一歩間違えると、ドッカ〜ン。と大爆発!
まぁ、そもそも、そんなシステムにはなってませんが。
石油化学プラントでは、様々な材料を生成している関係(ガソリンが代表的ですね)で、可燃性ガス雰囲気下にある可能性があります。そのため、そのエリア内に持ち込む機材はすべて防爆仕様であることが求められます。
ちなみに、石油化学プラントの敷地全てが防爆である必要はありません。石油化学プラントには「オンサイト」と「オフサイト」という区分があり、前者が防爆エリア(精製エリア)、後者が非防爆エリア(付帯設備エリア)です。
オフサイトは、通常のロボットでも持ち込めます(今までは、こっちへ投入してました)。
現場でのロボットの動作は良好で、あっという間に作業終了です。無事、防爆仕様のロボットが完成です。
現場での動作中の画像や映像の公開を、プラントオーナ様にご了解頂いておりますので、プレスリリース後にWeb等にアップしたいと思います。