安全設計(しゃちょ〜)

イクシスでは、ここ1年、安全設計(安全なシステム、安全なロボット)に注力して開発を進めています。
ロボットの展示会などでも、見に行くといつも「調整中」の札がかかっていて、動いているロボットを見れるのはかなりラッキーな人だけ。という寂しい状況があります。「ロボット=壊れやすい」というイメージが定着してしまっています。もちろん100%完璧に動くロボットを作るのは無理(というか100%というのは保証できない)ので、我々がやるべきことは

  1. なるべく故障しないシステムとする
  2. 故障した場合、安全に停止する
  3. 復帰が容易に出来るようにする

の3点かと思います。
そんな環境を実現したシステム(RMエンジン)というのを開発し、現在受注しているロボットには順次導入を進めています。
安全・安心工学で有名な明治大学の向殿先生もサービスロボットに早く産業用ロボットに導入されているような

  1. インターロック
  2. フュエルセーフ

機能を導入するようにとおっしゃっていますが、それを実現する第1歩目になれればな。と思ってます。