ロボットサッカー(しゃちょ〜)

本日より、旭川市科学館で「ロボットサッカー」システムが稼動を始めました。そう、2週間前に持ち込んだシステムです。

こちらは、「RoboCup小型リーグ」をベースとし、体験型とするため、AIロボット対人間になっています。
ロボットは、オムニホイル式の4輪車で、ホールディング機能、シュート機能が付いています。
とはいえ、ロボットの操縦は難しいので、「アシスト機能」という、体験者用ロボットは、常にボールの方を自動で向き、操縦も、ロボット座標系ではなく、ワールド座標系で操作できます。つまり、ロボットにとっての右左ではなく、フィールドに対しての右左をコントローラで指示します。
さらには、「勝手にボールをキープしてシュートする」という究極の機能も付いており、とりあえず、そのボタンを押せば勝手に動いてくれます。
これで、老若男女を問わず楽しめます。
ただ、全ての動作は、天井に配置されたカメラでフィールド上のボールとロボットの位置を見ているので、明るさが変わったり、体験者が手を出すと、ボールと勘違いしたりと、技術的に難しい面もあって、調整が大変です。
そんなことで、昨日から、再度、旭川入りしてサポートにはいっております。

なんといっても、AIロボットは「コンサドーレ札幌公認」でロゴ入りです。慣れた人が相手だと微妙に弱いです・・・。コンサドーレ側からクレームがつかないか心配です。