産学連携・試作開発促進プロジェクト(しゃちょ〜)

川崎市(川崎市産業振興財団)が行っている産学連携・試作開発促進プロジェクトが、日刊工業新聞社主催、NEDO技術開発機構の共催で「第一回モノづくり連携対象」の日刊工業新聞社賞を受賞しました。わが社も参加しているので、記念のタテをもらいました。
105応募のうち、連携大賞は「東京大学グループ」に、NEDO賞に「広島大学グループ」、特別賞に「名城大学グループ」「北九州テクノサポートグループ」「奈良工業高等専門学校グループ」「大阪大学グループ」「東京海洋大学グループ」「明治大学グループ」が受賞しました。
我々のプロジェクトが受賞した理由は、通常の産学連携の場合は、大学→企業という知の移動であるのに対し、企業→大学という逆の発送に立っているという点だそうです。
しかし、市場性(発展性)は、見込みが少ない。という意見も出たそうです。試作開発プロジェクトなので当然ですが。いづれにしても、産学連携の場合は、コーディネータが重要な役割を担うので、そういった意味でも、川崎市産業振興財団の功績は大きいかと。